ロハスクラブ
三度目の正直!?インフラ整備で実現する、夢のEVカー時代。
35回目を数えたロハスクラブ評議会。今回の「ローカーボンスタイル研究セミナー」では、東京電力が取り組む EVカーによるCO2レス社会の研究レポートが発表されました。
新丸ビルの地下駐車場に設置されている急速充電装置で充電したi MiEVに、評議会のメンバーが試乗した。
新丸ビルの地下駐車場に設置されている急速充電装置で充電したi MiEVに、評議会のメンバーが試乗した。

 未来の車として注目を浴びる電気自動車。その開発の歴史は古く、1970年代に始まった。しかし、当時の通産省が完成はさせたものの、日の目を見ることなく開発は終息。90年代に2度目の電気自動車ブームが訪れたが、やはり世間に認知されないまま終わってしまった。そして今、EVカーの3度目のブームが到来し、今度こそブレイクしようとしているのだ。EVカーの普及をサポートする東京電力販売営業本部の北さんの言葉を借りれば、「三度目の正直か。それとも、二度あることは三度ある、なのか」。

 三度目の正直とするために必要なのは、電池の進化。そして、「企業が利益を追うだけではなく、社会全体としてEVカーをどう支えていくかが重要です。東京電力では現在、三菱自動車のi MiEVを10台保有し、充電に関する技術面を中心に調査・研究している真っ最中です」と、北さんは語った。
左上/「アフリカの子どもたちに清潔な水を届けられました」と“1L for 10L”の活動を発表する、ダノンウォーターズオブジャパンの吉沢さん。右上・右下・左下/会場は東京・新丸ビルの『エコッツェリア』。評議会ではコミュニケーション、マーケティング、環境CSRをテーマにした分科会もスタート。
左上/「アフリカの子どもたちに清潔な水を届けられました」と“1L for 10L”の活動を発表する、ダノンウォーターズオブジャパンの吉沢さん。右上・右下・左下/会場は東京・新丸ビルの『エコッツェリア』。評議会ではコミュニケーション、マーケティング、環境CSRをテーマにした分科会もスタート。


 電気を燃料にすることで、ガソリン車よりも約73%もCO2排出量を削減できるEVカーは、燃料コストも割安だ。「ガソリン代を173円/リットルとすると、軽自 動車は1円で約100メートル走行しますが、電気なら約1キロメートル走ります。燃費は10倍です」と試算。さらに、EVカーは高加速で低振動・低騒音であると語りつつ、実際 にその乗り心地を体験してもらうために、評議会メンバーを地下駐車場に案内した。
「信じられないほど静かでした」とi MiEVに試乗したのは、ダノンウォーターズオブジャパン・プロジェクトリーダーの吉沢直大さん。講師として、”1L for 10L”の社会貢献活動についてレクチャーした。

「ボルヴィック1リットルを購入していただくごとに、アフリカに清潔で安全な水が10リットル生まれるという、ユニセフを通じて井戸づくりを行うプログラムです。2007年には、マリ共和国の人々に7億リットルを超す水支援が実現しました」

 世界の水不足に対する日本人の認知と理解を深めるものとしても、意義のある活動といえよう。

今月のDATA


もし日本中のクルマがすべてEVになったら、 日本全体のCO.は何%削減できる?

EVカーは電気で走るため、走行時のCO.排出量はゼロ。東京電力は、 軽ガソリン車の燃費が18.8km/.、EVの電費が10km/kWhという条件 では、1台当たりの年間CO.排出量は約73%削減できると試算してい る。もしも、日本のすべての乗用車にEVカーが導入されると削減量は約1億tにも なり、日本全体が排出するCO.の約8%を削減できる計算になるのだ! 答え(2)
Copyright (C) LOHAS CLUB. All Rights Reserved.