ロハスクラブ
世界各地の事業場の、エコなお昼の過ごし方。
パナソニックが実施した「アースランチアワー2010」。世界各地の事業場の社員食堂でエコランチを楽しむ様子を、24時間、ウェブサイトで配信。従業員のエコ意識を高めました。
「アースランチアワー2010」では、世界各地のパナソニック従業員がエコランチを楽しんだ。左上/UAE・ドバイ。右上/アメリカ・ニュージャージー。右上下/タンザニア。右下/草津市では、琵琶湖のブラックバスを「ピリ辛甘酢あんかけ」として提供。左下/シンガポールでは、オーガニック野菜をふんだんに使用。

 2010年10月6・7日、パナソニックがユニークなイベントを実施した。「パナソニック エコアイディア フォーラム 2010」の連動企画として行われた「アースランチアワー2010」だ。キャッチフレーズは、「お昼の時間を、工夫やアイディアでもっとエコで楽しく過ごそう!」。参加対象は、全従業員と家族、食堂業者、地域社会の人たち。

 6日午前11時、滋賀県草津市にあるパナソニック・ホームアプライアンス社のランチタイムを皮切りに、世界各地の事業場にあるオフィスや工場の社員食堂のランチの様子を、昼休みを迎える順に24時間、生中継でリポート。パナソニックセンター東京に設けたメインスタジオから、著名ゲストを招いて紹介した。その様子は、現在も「アースランチアワー2010」のサイト内でアーカイブとして視聴できる。

「『アースランチアワー』には、4つのポイントがあります」と、環境本部環境企画グループの浦島樹里さんがイベントの目的を説明する。「1つ目は、食材選び。旬の地産の食材、野菜や小型家畜、有機栽培などの自然食材を選んだメニューづくりを行う。2つ目は、調理時。素材を無駄なく調理し、火や水は効率よく使う。3つ目は、かたづけ時。洗い物が増えない食器の工夫や自然分解される洗剤の使用、再利用できるものを分別する。4つ目は、マナー。残さず食べ、無駄な電気を消し、ゴミを減らすことです」。本社の社員食堂では、地産食材を皮ごと調理したり、食材輸送時のCO2排出量に配慮したアースランチメニューが登場し、人気を集めたそうだ。

「2011年度も実施したいです。『1人の100歩より、100人の1歩』という言葉があるように、このエコ活動の輪を他社の皆さまと一緒に広げていけたら嬉しいです」と、評議会メンバーに「アースランチアワー」への参加を呼びかけた。

 講師としてレクチャーしたのは、加藤木材/適材適所の会会長の加藤政実さん。適材適所の会は東京・世田谷を拠点に、「国産材の持続的活用と環境の両立」の大切さを、木育を通して訴えている。

「戦後の拡大造林政策によって、スギやヒノキが大量に植林されました。日本の森林面積の45%が人工林で、それは世界の人工林の10%にも及びます。先代たちがせっかく植えてくれた木を使わない手はありません」と、加藤さんはとくに、住宅材としての国産スギの効用について語った。「スギの油脂分から放たれる芳香は自律神経と脳に作用して、鎮静作用やリラックス効果が期待されるとデータで証明されています。寝室にスギを利用することをおすすめしたいですね」と、木材の「適材適所」を考えた住まいづくりを提案した。


左上/国産スギ材の効用について熱く語る、適材適所の会の加藤さん。右上/会場は東京ミッドタウンの「d-labo」。左下/「アースランチアワー2010」について発表する、パナソニックの浦島さん。右下/スギのチップが詰まった袋が回され、芳香を味わった。


今月のDATA
「アースランチアワー」24時間での全世界のサポーター数

オール電化住宅は累計80万戸突破!
「アースランチアワー2010」をサポートする人々の輪はどんどん広がり、2010年10月7日11:00時点で、41万人を突破! 94か国からウェブサイトへのアクセスがあり、世界各地のランチ風景を中継した動画Ustreamの総視聴者数は3万6406回にものぼった。一般視聴者からは「ひとつのテーマで世界がつながった素敵な24時間でした」という声が届き、パナソニック従業員からも「本当に地球1周してしまいましたね。まさにエコリレー!」という感想が聞かれた。皆さんもウェブサイトを開いて「参加する」のボタンを押して、「アースランチアワー2010」をもっと詳しく知り、活動をサポートしよう!  http://www.earthlunchhour.net/


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